SASAYAMA DENTAL CLINIC

矯正歯科治療

矯正のメリット

見た目の美しさのみならず健康面でもさまざまなメリットがあります

美しい歯並びや正しい噛み合わせは、見た目の美しさだけでなく、全身の健康や正常な発育を維持するためにもとても重要です。噛み合わせが悪いと、虫歯や歯周病にかかりやすくなったり、肩こりや頭痛の原因となったりすることもあります。矯正歯科で歯並びを整え、正しい噛み合わせになることで、物を食べやすくなる、歯磨きがしやすくなる、発音がよくなる、そのほか健康面や美容面などでたくさんのメリットがあります。患者さまにとって最善の治療法を一緒に考えていきますので、まずはお気軽にご相談ください。

日本矯正歯科学会の認定医が在籍する矯正相談・診断

当院には矯正専門の資格を持つ日本矯正歯科学会認定医が在籍しておりますので幅広い治療方法が選択でき、安心して歯並びの治療を受けて頂くことができます。まずはお気軽にご相談ください。

インビザライン

透明なマウスピースで
目立たない歯科矯正を

インビザラインとは

インビザラインとは

インビザラインは、アメリカで1998年に開発されたマウスピース型矯正歯科装置を使用した矯正治療システムで、日本では2006年から導入されました。
インビザラインでは、ワイヤーではなく透明なマウスピースで歯並びを整えていきます。透明なマウスピースは、装着していても外から見ると装着していることがほとんどわかりません。人と接する機会が多い方や矯正治療中の見た目が気になる方におすすめの治療法です。そして、マウスピースは食事や歯磨きのときに取り外すことができます。装置に食べ物が詰まる心配がなく、歯磨きもしやすいのでワイヤー矯正に比べ口臭や口内炎のリスクが少ないです。

従来の矯正法との違い

従来のワイヤー矯正では、ワイヤーで頬の内側や舌が傷つくことがありました。マウスピース型矯正歯科装置は表面がなめらかなプラスチック製で、舌触りも自然ですし、金属アレルギーの方でも安心して治療を受けていただけます。治療期間中に装置が歯から外れてしまったり、壊れてしまったりするなどの緊急の事態が起きにくいこともメリットです。

マウスピース型の矯正は、歯を包み込むような形でやさしく力を加えて動かしていきます。一点に集中して強い力のかかるワイヤー矯正に比べて痛みや歯へのダメージが少なく、また綿密な治療計画に基づいて段階的に複数のマウスピースを交換しながら歯を動かしていくので、無駄な動きがありません。トータルの治療期間はワイヤー矯正とほとんど変わらず、マウスピース型矯正歯科装置のほうが早くなるケースもあります。

歯が動く仕組み

人間の歯は、歯槽骨という骨で支えられています。歯の根っこ(歯根)と歯槽骨の間には、繊維や血管からなる歯根膜という薄い組織があります。この歯根膜は歯に伝わる力を調節するクッションの役割を果たしています。

マウスピースにより歯に力が加わると、歯は歯槽骨の中で動き、それにつられて歯根膜も動きます。歯根膜は、歯槽骨との間隔が狭くなった部分では、骨を溶かす細胞をつくって骨を溶かします。逆に間隔が広くなった部分では、骨をつくる細胞をつくり、支えるための骨をつくります。これらの細胞の働きにより、歯と歯根膜と歯槽骨の間のバランスが保たれながら、少しずつ歯が動いていくのです。

デメリット

・取り外し可能なので、効果は患者さんの努力次第
・歯並びによっては対応できないこともある

>薬機法において承認されていない医療機器について

※未承認医薬品等であるため医薬品副作用被害救済制度の対象とはならない可能性があります。

ワイヤー矯正

矯正治療を専門とする日本矯正歯科学会の認定医によるワイヤー矯正

ワイヤー矯正とは

ワイヤー矯正(いわゆる「ブラケット矯正」)は、歯並びや噛み合わせを改善するために広く用いられている治療方法です。専門医によるワイヤー矯正治療の流れと特徴は以下の通りです

ワイヤー矯正治療の流れ

1.治療計画の立案

最初の診察では、患者さんの口腔内の状態を詳しく検査します。これには、X線撮影や写真撮影、歯の型取りなどが含まれます。その結果をもとに、矯正専門医が治療計画を立て、治療期間や治療方法を説明します。

 

2.ブラケットとワイヤーの装着

治療の開始にあたり、歯の表面に小さな金属の「ブラケット」を一つ一つ取り付けます。ブラケットには、歯を動かすための「ワイヤー」が通されます。このワイヤーは、治療の進行に合わせて定期的に調整されます。ブラケットは目立たないセラミック素材のものもありますが、一般的には金属製が多いです。

 

3.ワイヤー矯正の仕組み

ワイヤー矯正は、歯に一定の力を加えて歯を徐々に動かす仕組みです。ワイヤーには弾性があり、適切な圧力をかけながら歯を正しい位置に誘導します。治療中は、定期的に矯正専門医の診察を受け、ワイヤーの調整やブラケットの交換が行われます。

 

4.治療期間

ワイヤー矯正の治療期間は、患者さんの歯並びや噛み合わせの状態により異なりますが、一般的には1年半から3年程度です。治療が進むにつれて、徐々に歯並びが改善され、最終的に理想的な歯列に近づきます。

 

5.痛みとケア

治療初期には、ブラケットとワイヤーによる摩擦や圧力で軽い痛みや不快感を感じることがありますが、通常は数日以内に慣れてきます。また、矯正治療中は食べ物がブラケットに引っかかることがあるため、食後のケアが重要です。歯磨きやフロスを丁寧に行うことが求められます。

 

6.保定装置の使用

治療が完了した後も、歯が元の位置に戻らないように「リテーナー」や「保定装置」を使うことが一般的です。これにより、矯正後の歯並びを維持することができます。

西宮北口で矯正治療をうける利点

アクセスの良さ:西宮北口は交通の便が良いため、治療に通いやすいです。

専門医による高精度な治療:矯正治療に特化した専門医が診療を行うことで、より精密で確実な治療が受けられます。

最新の技術を活用:ワイヤー矯正においても最新の材料や技術が使われることが多く、快適かつ効率的な治療が可能です。

ワイヤー矯正は見た目に関して少し気になる方もいるかもしれませんが、その効果と精度の高さから非常に信頼されている治療方法です。治療の途中でも定期的に経過観察を行い、最適な状態に導いてくれるため、安心して治療を受けることができます。

小児矯正

お子さまの歯や顎の発育はお早めに相談を

小児矯正とは

小児矯正は、子どもの歯並びや噛み合わせを早期に改善するための治療法です。特に、子どもは顎や歯の成長が活発な時期にあるため、矯正治療を始めることで、将来の歯並びを大きく改善することが可能です。西宮北口という便利な立地で受けられる小児矯正は、アクセスの良さだけでなく、専門医が在籍していることによる安心・確実な治療が受けられることが特徴です。

小児矯正のメリット

小児期に矯正治療を行うことには多くのメリットがあります。特に、子どもの成長を活かして治療を行うことができるため、将来的な歯並びや噛み合わせの問題を予防できることが大きな利点です。

 

成長を利用した矯正

子どもの顎や歯はまだ成長過程にあるため、矯正治療を早期に始めることで、顎の骨の成長をうまく誘導できます。これにより、後の歯並びを大きく改善することが可能です。

 

歯並びの予防

早期に治療を始めることで、歯の並びや噛み合わせの異常を早期に発見し、将来必要となる治療を最小限に抑えることができます。早期矯正によって、後の治療が楽になったり、時間が短縮される場合もあります。

 

噛み合わせの改善

不正咬合(噛み合わせが悪い状態)は、食べ物を噛む機能や発音に影響を与えることがあります。小児矯正によってこれらの問題を早期に改善することができます。

 

顔の発育に配慮

顎や顔の骨が成長する時期に矯正を行うことで、顔のバランスや外見も改善することができます。これにより、見た目にも自信が持てるようになることがあります。

小児矯正のタイミング

小児矯正は、子どもの成長段階に合わせて行うことが重要です。一般的に、小児矯正は以下の2つのタイミングで行われます。

 

第1期治療(成長期の矯正)

通常、6歳から10歳ごろに始めることが多いです。この時期は、顎や歯の成長が活発で、骨の柔軟性があるため、顎の成長をうまく誘導したり、歯の並びを整えることができます。これにより、後の治療がスムーズに進みやすくなります。

第2期治療(永久歯が生え揃った後の矯正)

12歳ごろから始めることが一般的です。永久歯が生え揃った段階で、ブラケットやワイヤーを使った矯正治療が行われます。この時期は、歯並びや噛み合わせの最終的な仕上げを行います。

 

小児矯正の治療法

小児矯正の方法には、いくつかのアプローチがあります。治療法は子どもの口腔状態や年齢、成長具合に合わせて選ばれます。

 

床矯正(しょうきょうせい)

床矯正は、取り外し可能な装置(床装置)を使って顎を広げたり、歯を動かす方法です。成長期の子どもに適しており、顎の成長を促進するために用いられます。

 

拡大床(かくだいしょう)

歯列が狭い場合や、顎の発育が不十分な場合に、歯列を広げるために使う装置です。これにより、歯の並びや顎のバランスを整えることができます。

 

ブラケット矯正

第2期治療として行われることが多い、ブラケットとワイヤーを使った矯正治療です。永久歯が生え揃った後に使用します。

 

マウスピース型矯正装置

近年では、取り外し可能な透明なマウスピースを使った矯正治療(インビザラインなど)も普及してきています。見た目に配慮した治療法として人気です。

治療期間とケア

小児矯正の治療期間は、個々の症例によって異なりますが、早期に治療を始めることで、後の治療期間が短くなる場合があります。また、治療中は定期的な通院が必要で、装置の調整やチェックを行います。お子様の協力が必要となる場面もありますが、矯正専門医がサポートし、親子で治療に取り組んでいきます。

西宮北口で小児矯正を受けるメリット

アクセスの良さ

西宮北口は、阪急電鉄やJR線が交差する交通の要所で、他の地域からもアクセスが良好です。お子様が通いやすい立地です。

 

治療の安心感

矯正治療に必要な設備や最新技術を活用して、精密な診断と治療が受けられます。お子様の矯正に対する不安も解消できるよう、優しく丁寧な対応が行われます。

 

西宮北口での小児矯正治療は、便利な立地と専門医による質の高い治療が魅力です。お子様の歯並びや噛み合わせが気になる方は、早期に相談することで、最適な治療方法を見つけることができます。

 

CONTACT

西宮地域にお住いの方で歯のお困りごとございましたらお気軽にご相談ください。虫歯や歯周病治療、大切な歯を守る予防治療、失った歯を取り戻すインプラント治療等を行っております。
各種保険、クレジットカードも取り扱っております。